オアシス(OAS)の基本情報
| 項目 | 内容 | | --- | --- | | 名称 | オアシス(Oasys) | | ティッカー | OAS | | 発行上限 | 100億OAS(10,000,000,000 OAS) | | 時価総額目安 | 約$30〜80M(2026年4月時点・市況により変動) | | ローンチ年 | 2022年12月(メインネット) | | ブロックチェーン | Oasys Hub Layer(EVM互換L1)/Verse Layer(カスタマイズL2) | | コンセンサス | PoS(Proof-of-Stake、ゲーム企業を中心としたバリデーター) | | 主要ユースケース | ブロックチェーンゲーム基盤、Verse展開、ステーキング、ガス支払い | | 公式サイト | https://www.oasys.games/ |
オアシス(OAS)は「日本のゲーム文化を世界へ」を掲げるゲーム特化型ブロックチェーンプロジェクトのネイティブトークンです。Bandai Namco Research、SEGA、Yield Guild Gamesの出身者を含むチームが立ち上げ、2022年12月にメインネットローンチしました。世界的ゲーム企業がバリデーターとして参画している点が最大の特徴です。
オアシス(OAS)とは|どんな仮想通貨か
Oasysは、ブロックチェーンゲーム特有のトランザクション量(数千〜数万TPS)に耐え、かつガス代を実質ゼロにできる設計で開発された、ゲーム特化型ブロックチェーンです。一般的なEVM互換チェーンを「ベースレイヤー」として使うのではなく、最初からゲーム業界の要件を満たすように二層構造(Hub LayerとVerse Layer)が設計されています。
OAS(旧 OAS / Oasys Native Token)は、ステーキング、Hub Layer上のガス支払い、Verseのデポジット、ネットワーク内インセンティブの基軸として機能します。SEGA、Bandai Namco、Square Enix、Ubisoftといった大手ゲームスタジオがバリデーターとして参画する点で、エンタープライズ級のゲーム特化型チェーンとして差別化されています。
オアシスの特徴
Hub LayerとVerse Layerの二層アーキテクチャ
Hub LayerはEVM互換のL1チェーンで、ネットワーク全体のセキュリティと分散性を担保します。Verse LayerはOasys上に構築されるOptimistic Rollupベースのカスタマイズ可能なL2で、各ゲームプロジェクトが独自のVerseを立ち上げて運営できる設計です。
ゲーマー向けゼロガスコスト体験
Verse Layerでは各ゲーム運営者がガス代を肩代わりする設計が可能で、エンドユーザーは実質ガス代ゼロでゲーム内NFT取引やトランザクションを行えます。Web2ゲーマーがWeb3ゲームに移行する際の最大のハードルを解消する仕組みです。
グローバルゲーム大手のバリデーター参画
SEGA、Bandai Namco Research、Square Enix、Ubisoft、Yield Guild Games、Double Jump.Tokyo、Wemade、Com2uS、Netmarbleなど、ローンチ時点で25社のゲーム・Web3企業がバリデーターとして参画。これだけの大手企業が集結したゲーミングL1は他に類を見ません。
Bandai Namco RYUZO・Uprisingなどの注目Verse
Bandai NamcoとDouble Jump.Tokyoが共同開発したAIバーチャルペットゲーム「RYUZO」、Orbitスタックを使った最初のL2「Uprising」など、注目のVerseローンチが続いています。Uprisingはマルチチェーンネイティブイールドゲーミングブロックチェーンとして展開されています。
日本拠点・日本コミュニティ重視
運営チームは日本拠点で、日本のゲーム企業との連携が深い点も特徴です。国内のIPホルダーや出版社・玩具メーカーとの提携も視野に、日本発のWeb3ゲーミング基盤としての立ち位置を確立しています。
オアシスのこれまでの歩み
2022年2月: プロジェクト発足
Bandai Namco Research、SEGA、Yield Guild Gamesらが中心となりOasysプロジェクトが発足。25社の創設バリデーターの構想が発表されました。
2022年12月: Hub Layerメインネットローンチ
Oasys Hub Layerが正式メインネットローンチ。OASトークンが流通開始し、初期Verse Layerの開発も並行して進行しました。
2023年: 主要Verseローンチと高値
HOME Verse、TCG Verse、MCH Verseなど複数のVerseがローンチ。OAS価格は一時 $0.30 を超える歴史的高値を記録しました。
2024〜2025年: 大手スタジオVerseとRYUZO発表
Bandai Namco RYUZOやUprisingなど、大手ゲーム企業との共同開発Verseが発表され、ゲーミングL1としての存在感が拡大しました。
2026年: アルト市況調整下でのインフラ強化
アルト全般のベア地合いの中、Oasysは技術アップデートとパートナー連携拡大に注力。defitact等とのDeFi連携も強化されています。
オアシスの直近3か月の価格推移
以下は2026年1〜3月の概算推移です(複数ソースの観測値・予測を平準化したレンジ表示。執筆時点での暫定値で、最新は公式サイトやチャートでご確認ください)。
| 月 | 高値(USD) | 安値(USD) | 終値目安 | 主な材料 | | --- | --- | --- | --- | --- | | 2026年1月 | 約$0.030 | 約$0.018 | 約$0.025 | 年初の地合い/RYUZO関連発表 | | 2026年2月 | 約$0.025 | 約$0.015 | 約$0.020 | アルト全般軟調/Web3ゲーム調整 | | 2026年3月 | 約$0.022 | 約$0.012 | 約$0.016 | 暗号資産全般のベア地合い |
Q1全体としては $0.012〜$0.030 のレンジで推移し、Web3ゲーム市場のセンチメントとアルト全般の地合いが綱引きする展開でした。最新の価格はbitbank公式チャートやCoinMarketCapなどでご確認ください。
オアシスの今後の見通し・将来性
大手ゲームスタジオ発タイトルのリリース
Bandai Namco、SEGA、Square Enix、UbisoftらがOasys上でリリースするゲームタイトルの動向が、OAS需要の最大の押し上げ要因となります。Verseでのアクティブユーザー増加が直接需要に直結する設計です。
Verseエコシステム拡大
Verseの追加ローンチが続けば、Hub Layerへのデポジット需要・ステーキング需要が構造的に拡大します。マルチチェーンゲーミング時代における「ゲーム特化L1のハブ」としての地位を確立できるかが鍵です。
日本IPの活用と国内コミュニティ
日本国内のゲームIPホルダーや出版社・玩具メーカーとの提携が進めば、Oasys独自の差別化が進みます。日本のWeb3ゲーミング市場は世界的にも特殊で、国内コミュニティの厚さは長期的な成長基盤です。
規制環境とゲーム業界の認知
日本国内ではNFTゲームに関する税務・法規制の整備が進んでおり、業界全体の参入障壁が下がる局面が続けばOAS需要にもプラスに働きます。グローバルではトラベルルール対応やゲーム関連規制の動向が重要です。
オアシスのテクニカル分析|短期と長期
価格予想は絶対ではありません。以下は執筆時点(2026年4月)の参考的な見方であり、実際の投資判断は最新の市況とご自身のリスク許容度に基づいて行ってください。
短期(数週間〜数か月)の見通し
短期では $0.012〜$0.04 のレンジ推移が想定されます。新規Verseローンチや大手ゲーム企業発のタイトル発表があれば上方向に振れる可能性があります。逆にWeb3ゲームセクター全体の地合い悪化局面では下値を試す展開も考えられます。
長期(1〜3年)の見通し
長期では、大手ゲームスタジオ発タイトルのヒット、Verseエコシステム拡大、日本IP活用が進めば $0.10〜$0.30 程度のレンジで再評価される可能性があります。ただし、競合(Immutable、Ronin、ApeChainなど)との差別化、Web3ゲーム市場全体の需要回復、トークン需給管理が条件です。
オアシスを取り扱う国内主要取引所
以下は国内でOASを取扱している主要取引所です(執筆時点の情報。最新は各社公式サイトでご確認ください)。
SBI VCトレード
SBIグループの金融基盤をベースにした取引所で、入出金・送金手数料が無料です。OASの取扱もあり、SBIグループのアカウントとシームレスに連携できます。詳細は SBI VCトレードレビュー記事 をご参照ください。
bitbank(ビットバンク)
取引所板のメイカー手数料優遇が特徴で、OAS/JPYの板取引が利用できます。アルトコイン取引の中核として利用するユーザーが多い取引所です。詳細は bitbankレビュー記事 をご覧ください。
BitTrade(ビットトレード)
旧Huobi Japanの後継で、HTグループ系銘柄を含む幅広いラインナップが特徴です。OASも円建てで購入できます。詳細は BitTradeレビュー記事 をご参照ください。
BITPOINT(ビットポイント)
各種手数料無料と独自銘柄の取扱で知られる取引所です。OASも円建てで購入でき、長期保有目的のユーザーにも人気です。詳細は BITPOINTレビュー記事 をご参照ください。
オアシスの買い方・投資方法
国内取引所を使ったOAS購入の基本ステップは以下の通りです。
- 口座開設: SBI VCトレード / bitbank / BitTrade / BITPOINT のいずれかで本人確認(eKYC)を完了させます。最短即日で口座開設可能です。
- 入金: 銀行振込またはクイック入金で日本円を入金します。各社の入金手数料・反映時間を事前に確認しましょう。
- OASの購入: 取引所板(OAS/JPY)または販売所でOASを購入します。スプレッドや手数料を比較し、ロットが大きい場合は取引所板を優先するのが基本です。
- 保管・活用: 短期トレード目的なら取引所、長期保有なら自己管理ウォレット(MetaMaskなど、Hub Layer対応)への送金を検討します。OASをVerseへブリッジしてゲームを楽しむことも可能です。
- 継続管理: 公式アナウンスや新規Verseローンチ情報、大手ゲーム企業の発表をフォローし、必要に応じてリバランス。利益確定・損切りラインは事前に決めておくのが安全です。
オアシスに関するよくある質問(FAQ)
Q1. オアシスは今買うべきですか?
ゲーム大手企業バリデーター・Verseローンチ進展などのファンダメンタルズは前向き材料ですが、Web3ゲーム市場全体のセンチメントとアルト市況に強く影響される銘柄です。最新のオンチェーン指標とご自身のリスク許容度を踏まえ、余剰資金の範囲で投資するのが現実的です。最新の市況は執筆時点(2026年4月)以降変動します。
Q2. オアシスはオワコンと言われる理由は?
2023年高値(約$0.30)から大幅下落していること、Web3ゲーム市場全般の盛り上がり鈍化、競合(Immutable、Ronin、ApeChainなど)との差別化課題などが背景です。一方でSEGA・Bandai Namco・Square Enix・Ubisoftなど大手ゲーム企業がバリデーター参画している強みは依然大きく、Verseの追加ローンチも継続しています。
Q3. オアシスはどこで買えますか?
国内ではSBI VCトレード、bitbank、BitTrade、BITPOINTの4社で取扱があります。海外ではBinance、Bybit、KuCoinなど主要グローバル取引所で扱われています。日本人投資家は円建てアクセスのある国内取引所からの購入が便利です。
Q4. Oasysのバリデーターは誰ですか?
ローンチ時点でSEGA、Bandai Namco Research、Square Enix、Ubisoft、Yield Guild Games、Double Jump.Tokyo、Wemade、Com2uS、Netmarble等25社のゲーム・Web3企業がバリデーターとして参画しています。世界的に著名なゲーム企業が多数集結している点がOasysの大きな差別化要素です。
Q5. オアシスの最新情報はどこで確認できますか?
公式サイト(oasys.games)、Oasys公式ブログ、公式X(旧Twitter)、CoinMarketCap、CoinGeckoなどが基本の確認ルートです。価格・チャートはbitbank公式チャートやTradingView、Verseローンチ情報やパートナー企業の発表も公式メディアで参考になります。
オアシスの今後の見通しまとめ
- オアシス(OAS)は日本発のゲーム特化型ブロックチェーンL1の基軸トークンで、Hub Layer/Verse Layer二層構造を採用。
- SEGA、Bandai Namco、Square Enix、Ubisoft、YGGなど世界的ゲーム企業がバリデーター参画。
- Verseでガス代実質ゼロのゲーマー体験を提供、Bandai Namco RYUZOやUprisingなど注目Verseが進行中。
- 2026年Q1価格は$0.012〜$0.030のレンジで推移し、Web3ゲームセクター地合いに連動。
- 国内ではSBI VCトレード、bitbank、BitTrade、BITPOINTの4社で取扱があり、円建てアクセスは厚い。
- 長期的には大手スタジオ発タイトルヒット、Verseエコシステム拡大、日本IP活用が成長ドライバー。
- リスクは競合チェーン、Web3ゲーム市場停滞、トークン需給管理、規制動向。
- 投資判断は最新の市況・ご自身のリスク許容度を踏まえ、余剰資金の範囲で行ってください。本記事は投資助言ではありません。
